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CO2排出量をカーボンオフセットするには
カーボンオフセットの方法としては、オフセットするために必要な量のクレジット(排出権)を「調達」し「無効化」する、もしくは植林活動などのオフセット活動を実施することなどが考えられます。クレジットの調達と無効化については、調達と無効化の両方を代行し、その証明として証書等を発行してくれるカーボンオフセット・プロバイダーのサービスを利用することができます。一般的にはクレジットの調達費用とクレジットの移転に必要な手数料等で費用が構成されます。無効化の手続きは自社で行うのでクレジットだけが必要という場合は、銀行や商社などからクレジットを購入することができます。グリーン電力証書を利用する場合は、グリーン電力証書の専門発行会社から購入することができます。植林などの活動を実施する場合は、国内や海外での植林を代行する企業やNGOなどを利用することができます。
カーボンオフセットに利用するクレジットの種類
クレジットは、(i)京都議定書の目標達成に利用できるクレジット(京都メカニズムクレジット)、(ii)国内やEUなどの特定の制度内においてのみ利用できるクレジット、(iii)カーボンオフセットなどの自主的な取組に利用できるクレジット、の3タイプに大別できます。国内でこれまでに実施されたカーボンオフセットでは、京都議定書の目標達成に利用できる京都メカニズムクレジットの一つであるCERが多く利用されていますが、これは、CERの認証・発行手続きが国連の枠組みによるもので信頼性が高く、世界的に多く流通しているからといわれています。現在は、国内で発行される国内クレジットやJ-VERも生まれましたので、国内企業によるカーボンオフセットにおいては、CER以外のクレジットを利用することもお勧めできます。
また、どのようなクレジットや活動によりカーボンオフセットを行うかによって、カーボンオフセットを行う主体が何を願って(望んで)カーボンオフセットを実施したのかについての価値観や方針を示すことができます。
クレジットを購入するには
クレジットは、商社、証券会社、銀行などが取扱っていますが、小量のクレジットのみしか必要でない場合は、カーボンオフセット・プロバイダーを利用することが便利です。業者により、京都メカニズムクレジット、国内クレジット、VER、J-VERなど取扱っているクレジットの種類や取引条件も異なります。
大阪CDMネットワークの会員企業の中にもクレジットを取扱っている団体、カーボンオフセット・プロバイダーがございますので、是非お問い合わせください。

植林を実施するには
国内の植林、海外の植林を代行する業者の利用が便利です。業者によっては、植林によるCO2吸収量のモニタリング、認証を実施してくれるところもあります。大阪CDMネットワークの会員企業の中にも植林を支援できる団体、カーボンオフセット・プロバイダーがございますので、是非お問い合わせください。
調達したクレジットを無効化するには
クレジットを購入しただけではカーボンオフセットしたとは言えません。クレジットを購入しただけではまだ転売する事ができます。したがって、クレジットをオフセットに「利用した」こと、つまり転売が不可能になる状態にすることを「無効化」と呼びます。無効化にはクレジットを管理している登録簿(口座)上での手続きが必要となりますので、クレジットの種類ごとに異なります。大阪CDMネットワークの会員団体にはクレジットの販売及び無効化のお手伝いができる団体がございますので、是非お問い合わせください。
OCONOMIでは、企画からオフセットの完了までトータルに支援することが可能です。また、排出量の算定、省エネ手法の提案、クレジットの調達など、必要な部分に応じてのお手伝いが可能です。
是非、お問合せください。
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