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パンフレット「カーボンオフセットの手引き」作成にかかる排出量のオフセット実施について
大阪CDMネットワークでは、特に関西圏でのカーボンオフセットの普及と実施促進を目的として、「大阪カーボンオフセット・コンシェルジュ(通称OCONOMI)」活動を実施しております。OCONOMI活動としては、ウェブプラットフォームを通じてカーボンオフセットに関する情報発信を行うとともに、ウェブでカーボンオフセットの実施等の支援を「問い合わせフォーム」で受け付け、カーボンオフセットが広く行われることのお手伝いをできるシステムを構築しています。また、OCONOMI活動の一環として、カーボンオフセットの認知度向上と正しい知識の普及のために、「カーボンオフセット普及セミナーin
Kansai」を開催しています。
2009年度は、カーボンオフセット普及セミナーin Kansaiを5回シリーズ形式で開催しましたが、カーボンオフセットについてより分かりやすい簡単なパンフレットを作成し、それをセミナー等で配布することで、カーボンオフセットに関心を抱いていただくツールとして機能することを目指し、2010年度には「カーボンオフセット普及セミナーin
Kansai 2010」等を開催する際に配布することとしておりますが、このパンフレットの印刷にかかるGHG排出量をカーボンオフセットします。
※ 事前のオフセット情報提供はコチラから確認できます。 |
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カーボンオフセットとは
市民、企業、NPO/NGO、自治体、政府等の社会の構成員が、自らの温室効果ガスの排出量を認識し、主体的にこれを削減する努力を行うとともに、削減が困難な部分の排出量について、他の場所で実現した温室効果ガスの排出削減・吸収量等(以下「クレジット」という)を購入すること又は他の場所で排出削減・吸収を実現するプロジェクトや活動を実施すること等により、その排出量の全部又は一部を埋め合わせることを言います。
オフセット概要
カーボンオフセット紹介パンフレット「カーボンオフセットの手引き」の印刷(2000部)にかかるGHG排出量を、以下の方法により算定し、カーボンオフセットしました。カーボンオフセットすることで、カーボンニュートラルなパンフレットとなっています。なお、このパンフレット印刷に際しては、FSC認証(ミックス品)の紙を使用し、ベジタブルオイルインクを用いるなど、環境負荷の少ないものとなっています。
なお、オフセット実施に当たっては、O-CDM会員団体の(株)e-プランニングにより、下記CO2排出量の算定方法の提示と算定結果の検証、クレジットの調達、及び無効化(取消口座への移転)が行われました。また、パンフレットの印刷物作成は、O-CDM会員団体の(株)伸和により、低環境負荷の素材を用いて行われました。
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CO2排出量の算定
パンフレット作成に係るCO2排出量の算定に当たっては、「産業連関表による環境負荷原単位データブック(3EID)」を用います。印刷物の原単位は、3EIDの付録「環境負荷原単位一覧表」の表1を参照し、引用分類「印刷・製版・製本」(列コード191102、部門番号109)、「生産者価格」ベースにて輸入材を包含する原単位「(I-A)^(-1)」を採用します。
【抜粋】
表1 1995年(399部門)(I-A)^(-1)型環境負荷原単位(その4)
| 列コード |
部門番号 |
部門名 |
1995年(I-A)^(-1)型環境負荷原単位(生産者価格ベース) |
エネルギー
TOE/百万円 |
エネルギー
GJ/百万円 |
CO2
t-C/百万円 |
CO2
Mg-CO2/百万円 |
| 191102 |
109 |
印刷・製版・製本 |
1.1255 |
47.115 |
0.7090 |
2.599 |
これによると、パンフレット作成費用100万円当たりのCO2排出量が2.599t-CO2となり、2.599g-CO2/円が原単位となります。
この原単位にパンフレット作成費用を乗じた結果(764.106kg-CO2)をオフセットすることとします。
オフセット(無効化)の方法
上記のとおり算定したオフセットするCO2排出量は、クレジット調達の最低単位となる1tに満たないため、1tのクレジットを用いて無効化(取消)しました。保守性を担保しつつ、且つ一部カーボンマイナスとなることを含めます。
このオフセットに利用したクレジットは、CDMプロジェクトから創出されたCER(認証排出削減量)を用いました。
【クレジット創出CDMプロジェクト】
●名称:Indur 7.5MW Non-Conventional Renewable Sources Biomass Power Project
(Indurの非従来的な再生可能バイオマスによる7.5MW発電プロジェクト)
インド南部のアンドラプラデシ州ニザマバード地域のレンジャル村に発電プラントを設置し、その周辺地域から籾殻及びバガスを中心にバイオマス残渣を収集し、それを燃料として発電するプロジェクト。このプロジェクトで発電された電力は、電力グリッドに売電され、グリッド内の化石燃料由来の電力を代替することで、温室効果ガス(GHG)の排出が削減されることになる。
●国連登録時期:2006年6月10日 (Ref.# 0391)
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