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事例紹介:CO2の削減 (注:カーボンオフセットの事例はありません)
(株)タクマ
株式会社タクマは、50年以上の長い歴史にわたり、国内外にバイオマスエネルギープラントを納入し、技術ノウハウを蓄積してきました。廃棄物や非化石燃料からエネルギーを創出する技術にも取り組み、多くの実績を有しています。
これらの温室効果ガスの発生抑制に寄与できる技術について紹介します。
1.バイオマス発電プラント
バイオマスのように含有水分が多く、燃やしにくい性質の燃料を効率よく扱うことによるエネルギー回収の技術は、現在のタクマの環境設備技術の基盤を築きました。昭和初期にサトウキビの搾り滓を燃料とする「バガス焚ボイラ」を輸出して以来、各種バイオマスを燃料としたボイラ発電プラントを納入し、世界のCO2削減に貢献しています。
<バイオマス燃料>

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<事例:木質バイオマス燃料>
能代バイオ発電所
(秋田県:能代森林資源利用協同組合)
処理対象物 : スギ樹皮、端材
発電設備規模 : 3,000kW
回収エネルギー用途:
- ボード工場へ電気・蒸気を供給
- グリーン電力供給
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2.バイオガス化システム
従来エネルギー利用されていなかった焼酎粕から効率よくエネルギーを回収して化石燃料代替とすることで、工場内の燃料使用量や二酸化炭素排出量を削減し、環境負荷の低減に寄与するものです。
(1)バイオガス回収プラント -コンポガスシステム-
主に厨芥などの有機性固形廃棄物を対象としたシステムで、約55℃の高温発酵方式および高い固形物濃度(15〜40%)の固形廃棄物の処理が可能な乾式メタン発酵方式を採用しています。乾式メタン発酵法は単に固形物濃度を高く運転できることにメリットがあるだけはなく、原料の液状化を必要としない点にあり、草木類、紙類など液状化困難な廃棄物であってもバイオガス化の原料とすることができます。また、回収袋(プラスチック)などの異物が少々混入している原料であっても、簡単な特別な前選別を必要とせず粗破砕程度で発酵槽へ投入可能です。
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<事例>
カンポリサイクルプラザ(京都府南丹市)
処理対象物 : 厨芥類、紙屑、草木類
処理能力 : 50t/日
バイオガス利用: 発電、車両燃料利用
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(2)焼酎粕の水素メタン発酵システム
社団法人日本産業機械工業会 第35回優秀環境装置表彰会長賞受賞
焼酎粕をアルカリで前処理してバイオマスの可溶化を促進した後、水素発酵槽に投入し、槽内に存在する細菌群の最適生育条件として水素ガスを含むバイオガスを発生させます。水素発酵後の残渣は有機酸等へと変換されて更に可溶化が進んでいるため、それをメタン発酵することによって、高効率に有機成分を分解しメタンガスとしてエネルギーを回収することができます。
これらにより、従来システムに比べ、水素ガスを回収できると共に、システム全体のエネルギー回収率を10%以上増加させることが可能です。

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<事例>
焼酎工場(鹿児島県いちき串木野市)
処理対象物 : 焼酎粕(芋,麦)
処理能力 : 50m3/日
年間稼働時間 : 約300日
バイオガス利用: 蒸気
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3.バイオマスガス化発電・メタノール合成システム
タクマは半世紀にわたり、バイオマス燃焼ボイラプラントを納入してきたパイオニアとして、その経験と技術をベースに、より効率良くエネルギーを生み出すガス化発電システムを開発しました。
<システムの概要>
バイオマスの一部を燃やして加熱することで、水素や一酸化炭素などの可燃ガスを取り出し、燃料として利用するもので、以下のような特徴があります。
・比較的少量で広く分布するバイオマスに対し、従来の燃焼+蒸気タービンシステムに比べて小規模設備でも発電効率が高い。
・発電の他に、ガス化ガスを代替燃料として利用できるため、用途に応じたシステムが構築できる。
・ガス化ガスを原料として、より付加価値の高い燃料・製品原料へ転換することが可能。(メタノール、DME(ジメチルエーテル)、合成ガスへ改質して液体燃料を製造する等)

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<事例1:下水汚泥のガス化発電>
下水汚泥から電力と熱のエネルギーを回収してCO2削減に寄与するだけでなく、従来型の汚泥焼却処理で発生する温暖化効果の高いN2Oを排出しないため、地球温暖化抑制に一層寄与する技術です。
東京ガス株式会社殿と共同で開発を進め、2004年度からはNEDOとの共同研究として実証試験事業を行い、2007年には国内初となる3ヶ月連続ガス化運転を達成しました。(実証試験事業は2008年度に終了)
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<事例2:木質バイオマスのガス化メタノール合成>
タクマの開発したバイオマスからのメタノール合成技術を利用し、2007年より環境省地球温暖化対策技術開発事業の一環として、バイオディーゼルフューエル(以下BDFと称す)の反応助剤となるメタノールを供給する実証試験を行っています。メタノールをバイオマス由来とすることで、真にカーボンニュートラルなBDFを製造することができます。
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事例紹介:国内CDM制度のボイラへの適用【CO2排出量の削減スキーム】
(株)日本サーモエナー
詳細はこちらのPDFよりご覧下さい。
事例紹介:OCONOMIで提供する設備(CO2削減事例)
Hitz日立造船(株)
1.バイオディーゼル燃料製造設備
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国内最大規模(5,000L/d)のバイオディーゼル燃料製造設備である京都市廃食用油燃料化施設を納入し、国内外から技術的に高い評価を得ております。燃料の品質は京都市が独自に策定した京都スタンダードを満足させるものであり、製造されたバイオディーゼル燃料は京都市においてゴミ収集車220台、市バス95台で使用されていることから、品質、安定性の高さが証明されております。長年に渡る化学、油脂プラントのエンジニアリングにより培った技術を用い、安全かつ洗練されたバイオディーゼル燃料製造設備を提供します。
【温室効果ガス削減効果】2kg-CO2/L-BDF (5,000L/d×330d/y稼動:約3,300t-CO2/y削減)
【適用可能なクレジット制度】
・ 環境省J-VER制度・・・ポジティブ登録 (09/09/09現在)
・ 国連CDM制度・・・方法論AM0047でCERが獲得可能。
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2.下水汚泥燃料化システム(Hitzパールシステム)
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下水汚泥などの有機系汚泥を含水率10%以下かつ直径数ミリの粒状に乾燥造粒し、高発熱量で取扱性の優れたバイオソリッド燃料を製造します。バイオソリッド燃料は石炭の代替燃料として活用でき、地球温暖化ガスの削減に寄与することができます。宮城県阿武隈川下流流域下水道県南浄化センターに、50トン/日の脱水汚泥処理規模の装置を納入し、製造された燃料は日本製紙鞄aの石炭焚ボイラーの石炭代替燃料として活用しCO2削減に貢献しております。
【温室効果ガス削減効果】0.13kg-CO2/kg-脱水汚泥 (50t/d×330d/y稼動:約2,100t-CO2/y削減)
0.24kg-CO2/kg-脱水汚泥 (乾燥熱源をA重油からバイオマス燃料転換で可能)
【適用可能なクレジット制度】
環境省J-VER制度・・・ポジティブリストのパブリックコメント準備中。(09/09/09現在)
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3.その他バイオマス関連施設
Hitz日立造船株式会社では、地球温暖化の防止だけでなく、循環型社会の形成や農林水産業の活性化など豊かな社会の実現に向け、「バイオマス」の利点や特性を活かした各種製品を開発しています。
【問い合わせ】fukushima_r@hitachizosen.co.jp(担当:福島迄)
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